販売中止

有名書店さんで話題の少年A君の本が販売中止になったそうで、ご遺族側の気持ちを考えれば、まあ適切な措置ですよね。


少し話はズレますが、彼がずっと入っていた特別少年院(あえてこの書き方、ずっとそこに居たのかは不明です)が割と近所にありまして、私は彼が入所していると聞いた時、毎回前を通る度に異様な感覚に一人で囚われておりました。この事件が起きた時、一種の薄気味悪さを感じたのは全国でも私だけが特別ではないでしょうし、そう捉える事も間違いの一つでは無い、ですよね?


彼の起こした事件は、当時も今もショッキングである事には変わりなく、世間としても受け止め方に困惑し、いや、これからもきっと困惑しますね。

被害者として、加害者として、そして社会にもそれぞれ、傷?というか…禍根?何かな…。

そして「赦し」とはつくづくヒトの感情の中でも、最も困難な作業なのではないか…と今回の騒動を見ても実感してしまいます。