物書き

色々綴りたい人というのがこの世には結構いるんだろうな。

そんなに沢山の本を読んできた訳じゃないけれど、一応活字見ると落ち着く方の部類。自分でもチマチマ書いたりしてもいる。

識字率の高い日本では、そんなに特別な事でも無いので、遠慮なくこのネット空間も使わせてもらってはいる。そしてSNSは自己承認や批判も含めて「何かを伝える」思いで溢れているようにも思う。

人は生きている内は、自分の思いを理解して貰いたい為なのか、究極を

言えば自死でさえ「絶望」をメッセージ性にしているかもしれない。

こんなにも多くの人が言葉を乗せるのは、商業ベースは別として、ただ共感や同意の為だけでもなさそう。太平洋戦争の時、日本兵が手記を遺しているのを米兵が驚いた話とか聞いた事がある。書く事は何か浄化作用があるのか、生への焦燥感から来るものなのかよくはわからないけれども、今日も沢山の言葉に囲まれている現代人の一人として存在はしてる。