境界線
無視をされる⋯これは日本人のメンタリティにはかなりキツイものが
あるらしい。
まあね、長く生きていればこういった行為は何回か(人によっては二ケタいくのかな)受けるものだと思います。
自分の存在価値を他人の判断に委ねてしまう人は、特にキツイのかな。
私は見事といってもいい無視を受けた事があって、まだ働いていた時ですが、保育園の先生にそういう人がいました。
先生というと「教育者」というイメージ持ちますけど、保育園の先生は「保育」が
メインであって余りそういう意識も持たないのかな。
労働運動とかにも熱心な方もいたみたいだし、割と感情的に走りやすい先生も多かったかも。まあ親御さんの方も先生の悪口に花咲かせる人もいたから、長年の鬱積したやり取りが積もりやすい世界でもあったのかもしれません。
それでもこっちは民間に勤めているから、支払っている費用に対して適正なサービスを受けたいと思うのは当たり前なんですけどね。
そう、無視をしていた先生というのは、まず視界に私を入れたくなかったみたいで
何年か通っていて挨拶をして挨拶が返ってきたことは一度も無かったかな。
ただ、面白く思わないから難癖つけられたとかは無かったので、私も買い物先で
見掛けても声とか掛けず、ひたすらお互いがお互いを「無かった存在」として
扱って過ごしましたね。
お互いがお互いに興味無ければ、特にトラブルに発展する事も無かったし、
変な事を言い出す人よりはよっぽど楽だったと思います。
この先生の保育士としてのプロ意識には?と思いますが、
自分に特に害が及ばなければ、問題にする様な話でもないな、という印象です。